長門の森と海を楽しめるさじきひろば
DATE 2020年4月29日

長門おもちゃ美術館のメイン広場でもある「さじきひろば」。
ここは、長門市にある国指定の重要文化財「赤崎神社楽桟敷」をイメージしてつくられています。
「赤崎神社楽桟敷」は赤崎山の北東斜面にある自然にできたすり鉢状の地形を巧みに利用した野外劇場。
毎年9月上旬に開催される「赤崎まつり」では、楽踊りの奉納神事が開催されます。この奉納踊りは、慶長元年(1596年)、この地方で牛馬の疫病が流行したとき、牛馬の守護神である赤崎神社に平癒を祈願し、その立願成就への感謝の意を現そうとしたことがはじまりと言われています。
最上段まで登ると眺めがよく、山と海が広がる長門の地形を見ることができます。写真は今日撮ったものです!おまつりのときは果たしてここにどんな風景が広がるのか。それはまた、おまつりのときに紹介したいと思います!
長門おもちゃ美術館のさじきひろばから外を眺めれば、まるで海とつながっているような気がします。
そして、海側から館内を見渡せば、この前の投稿で紹介した、300本のルーバー(丸柱)が森のように広がっています!
おもちゃであそびながら「海と森の繋がり」を感じてほしい、そんな思いのつまった「さじきひろばです。
さじきひろばの細部にも、長門のいろんなところをイメージしてつくられた場所がいくつかあるので、それはまた紹介させていただきます!
関連記事

臨時休館のお知らせ
11月13日は道の駅センザキッチンの電気設備工事に伴い、長門おもちゃ美術館も臨時休館となります。お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

入館料改定のお知らせ
平素は長門おもちゃ美術館をご愛顧いただき心から感謝申し上げます。さて、2024年4月1日から「入館料」について改定させていただく事となりました。お客様にご負担をおかけしますが、ご理解ご協力賜りますようお願い申し上げます。 […]

冬季休館日のお知らせ
長門おもちゃ美術館では12月から3月まで、現在の休館日の「木曜日」に加えて「水曜日」も休館となります。 週に2日お休みをいただくことになりますが、しっかりと感染予防、クリンネス、メンテナンスを行い、営業日にはみな […]